９．新たな負債の申告

9/某日

司法書士さんへ、申し立てに必要な書類の一部を届けました。

当初、カードローンの任意整理の予定だったので、申告していなかった銀行のカードローン（普通の総合口座でマイナス口座になるもの）を申告しました。
（*注　本当は一番最初に債務整理を依頼する時点で申告しなければいけなかったのですが、私の間違った解釈で勝手に除外していました。）

「実は・・・」と切り出して、申告しているキャッシング・カードローン以外の負債があることを打ち明けて通帳を差し出しました。
「債務は全て申告していただかないと困ります。虚偽の申告になってしまいますので。これで全てですか？」
そんな風に言われたような記憶があります。

これは、月々返済していた訳ではなく、ずっとマイナスの状態になっていて、半期ごと利息を支払っていました。
Ａ信金一件30万・Ｂ信金一件20万と計５０万の残高がありました。
Ａ信金は仕事上で付き合いがあります。会社の経理関係で、今後もお世話になるところ。はぁー・・・。
そして、今までもひとかたならぬお世話になっているので、ダメもとで
「どうしてもそれだけは払っていきたい。」
と聞いてみましたが、当然のごとく、債権者が公平でなくなるので払ってはダメでした。当たり前ですね。

申告に必要となる書類は、沢山あります。
私には、めぼしい財産自体がないので少ない方のようですが、まだまだ書類が揃いません。
しかし、不安だったので、用意できたものから少しづつ届ける事にしました。
今思うと、書士さん側は迷惑だったかもしれませんね。

次回の来所時は、申立書類作成のための打ち合わせをするので、予約をとるように言われました。