10/某日 前回から数日後
B信金からの配達証明(債権譲渡の通知書・債務の相殺の通知)が届きました。
保証会社へ債権譲渡した事と、普通預金の残高が多少¥2.000位あったもの+出資証券¥5.000を債務残高と相殺すると書かれていました。
あ、少し残高があったのね。気付かなかったわ。
でも、迷惑をかけているので仕方ないです。どうぞ、相殺して下さい。
微々たる残高で申し訳ないです。
その翌日
一応、B信金の通帳を記帳してから、書士さんへ提出しようと思いましたが、既に使用出来なくなっていました。
ATMで「お取扱いできません。」と控えが出てきて、記帳すら出来ない状況でした。
そうか、これが、口座の凍結ということなのですね。
司法書士さんへ火災保険証書とB信金からの配達証明の書類と証券などを届けに行きました。
そして、司法書士さんから申立書類をファイルにしたもの手渡されました。
「中を良く見ておくようにね。審尋の時にこの内容を聞かれるからね。近々、裁判所から郵便物が届くはずですよ。」と言われました。
その書類を大事に抱えて帰り、一人になった時にパラパラと目を通してみました。
裁判所の受理日は9月末だったようです。
また涙が出てしまいました。
それから数日後
帰宅後、郵便ポストの中には、フリーペーパーやチラシにまみれて裁判所からの封書が届いていました。
各サイトで、“大事な書類なのに普通郵便”とは書かれていましたが本当でした。
慌てて開封してみたら、2枚用紙が入っていました。何度も読み返しました。
明日、司法書士さんに電話しなきゃ。
10/某日
前回の司法書士さんの連絡の翌日から、毎日帰宅後に注意してポストを覗きました。
待てど暮らせど、裁判所からの通知が届きません。
なんで?郵便屋さんが間違えて他のポストに入れちゃった?
例えば転送されてきたとして、裁判所から指定された審尋の日が過ぎてたらどうする?
不安になって、司法書士さんにTELしました。
「まだ裁判所から何も通知が来ないんですけど・・・。」
聞くと、裁判所での受理後に、提出書類の不明点などで質問が来ていて司法書士さんが書類を追加作成しているようでした。
追加の質問
・親族から援助を受けられない理由
(回答/親族は年金暮らしで余裕がない生活をしているので援助は無理)
・家計で保険料が他の月と違う部分の確認
(回答/月掛け生命保険+年掛け火災保険支払月だった 保険証書を提出)
・S銀行の履歴明細は前の分がないのか
(回答/銀行明細は提出したものより以前には取引なしで全てを提出済み)
・主人が会社に貸し付けている分の残金額の確認
(回答/正直に回答)
不安です。
司法書士さんの話では、私と主人と会社の分の全てを一緒に整理してしまおうと裁判所側は考えているのかも。通常は、そうする事が殆どのようです。
「そうは行かないんだよね。だから頑張ってます。」
と力強い言葉の司法書士さんでした。
10/某日
申し立てから五日後くらいで、司法書士さんよりTELがありました。
N社から、「ショッピング分残金20万強の所有権は未だN社にあるので購入した商品を返却して欲しい。」と連絡があったようです。
昨年末に、仕事で必要な道具類を購入して合計30万程の代金を分割払いにしていたのを忘れていました。その後に私のカードでショッピング分はありませんでした。
「もう壊れてしまって手元にない。」と答えました。あれば返したいけど、事実、手元にないんです。
同じ日に申し立てをした人のところには、裁判所からの通知が郵便で来ているらしいです。
文書が届いたら連絡してと言われました。
そして、今後も家計表を付け続けるように言われました。
9/某日
前回から数日後、やっと反省文が完成して司法書士さんからOKが出ました。
清書し直して提出し、あとは司法書士さんからの連絡待ちのようです。
○破産の申立にあたり、用意するもの
1.戸籍謄本
2.住民票(家族全員の記載があるもの)
3.履歴書(最終学歴と職歴を10年以上記載)
4.不動産登記簿謄本(不動産所有の場合)
5.不動産権利証(不動産所有の場合)
6.固定資産の評価証明書(不動産所有の場合)
7.賃貸契約書(借家の場合)
8.課税証明書(二年分)
9.所得証明書(二年分 8と別の場合)
10.家族全員の給料証明書(三か月分)
11.預金通帳(記帳済 二年以上の履歴)
12.車検証(車を所有の場合)
13.生命保険証書
14.生命保険解約試算表
15.認印
16.源泉徴収票(二年分)
17.年金の受給金額が分かる書類(受給者の場合)
18.家計の状況 三か月分
19.反省文
20.訴状・支払督促・差押等の書類(なされている場合)
21.確定申告書2年分(自営の場合)
22.関係書類(契約書・請求書・領収書・カード等)
などです。人それぞれ該当する書類が違うと思います。
私の場合は、不動産も車もないので、書類は少ない方だと思います。
生命保険は既に解約済み(とても払えない状況だった)で、しかも返戻金が極わずかでしたが、その計算書を提出しました。
主人の生命保険証書も提出しました。
その数日後
「書類が用意出来そうなので、申立書にサインをしに来てください。」ということで、司法書士さんへ行きました。預けていた通帳は、この時に返してもらいました。
今後の流れは、一ヶ月くらいで裁判所から郵便で連絡があります。
破産審尋という呼び出しがあるかも。(事情を聞かれたりするらしい。)
なければ、そのまま手続きが進んで、三ヶ月くらいで裁判所から郵便で免責審尋の呼び出しがあります。
少なくて一回、通常は二回、裁判所に出頭することになります。
これは、地域や人によって異なるようです。
その日の夜に司法書士さんからTELがあり、家計表のことで、不明な点があると詳しく内容を聞かれました。
仕事とはいえ、私のためにこんなに遅くまで作業をしてくれているのだと思うと、頭が下がる思いでした。感謝です。
生活が苦しいと払わなければならないものから優先順位をつけて払うようになりますよね。
電気・ガス・電話も使用停止間際に払っている状態ですが、水道に限っては割りと待ってくれますよね。
9月は溜まりに溜まった水道代の一部が払えました。嬉しいです。
払えた事がこんなにも嬉しいなんて。。。
9/某日
前回の打ち合わせから数日後、A信金よりの配達証明を受け取りました。○月○日までに利息分を支払うように書かれていました。
受任通知が届くと思うので、そのままにしておきました。本当は筋を通したくて担当に話をしたかったのですが、色々な事が頭をよぎって出来ませんでした。
官報のことを色々調べてみました。難しい表現が多くて、どの欄に載るのか良く分からなかったです。
その数日後
A信金よりTELがありました。受任通知が担当に回っていないのか?もう事故情報に載ってしまうから待てないと催促されました。
ここで初めて、
「ご迷惑をおかけしてすみません。まだ、通知が行ってないかもしれませんが。実は、私の債務整理をお願いしました。」と。
とても破産の申し立て準備をしているとは言えませんでした。
結局分かる事なんですけどね。
先方は、「え?ご主人も?会社も?奥様は保証人になってますよね?」と少し慌てた様子でしたが、私は会社の債務の保証人にはなっていない事、私個人分だけを依頼した事と、主人と会社の分は大丈夫だと伝えて、「それなら事故情報に載せないほうがいい場合もあるから、こちらで受任先に確認してみますね。」と、早々電話を切りました。
うう・・・せっかくだから、この事によって迷惑をかけてしまうけど、もっと先方に説明したかった。
でも、今さら何を言っても言い訳にしかならないから仕方ないです。
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