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自己破産をすると、

『本籍地の市町村役場の「破産者名簿」に掲載されますが、免責許可決定を受けると、破産者名簿からも抹消されます。』

不思議でした。この個人情報は何の為に掲載?住民票にも戸籍謄本にも載る事が無い情報なのに、何処で必要な情報なのか?

司法書士さんが言う事には、「破産していないことの証明を求められた時に」使うらしい。

そんなケースがあるのね・・・。

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民間の事故情報を載せた○○リサーチなどの冊子がありますよね。

って、ご存じない方も多いかもしれません・・・。私は、たまたま知っている。

昔、勤めていた会社が倒産した時に、会社に、
「○○リサーチです。今回の不渡りの件でお聞きします。不渡り件数・負債額と、理由は・・・?」と電話がかかってきました。
たまたま電話を受けたのは私でしたので、覚えています。
その時は、「分かりません。」と切りましたけど。

倒産後に、付き合いのあった別会社の社長から、
「大変だったね・・・。不渡りや倒産なんかは、こういう冊子に掲載されるんだよ。」と、見せて頂いた事があります。
債務者の住所氏名や、主な債権先・負債額・状況・理由などが書かれていました。
その社長は、自分の会社が不渡りに合わないように定期購読していたらしいです。

私は、てっきり、その冊子が官報だと思い込んでいました。

しかも、「破産の原因は?負債額は?」って答える必要のないと思うリサーチ会社から電話が来ると思っていました。

破産を決めたときに、
「電話来るんですよね。官報って、あの冊子みたいになっているものですよね。」
と、昔こうだったと話して、司法書士さんに確認したら、
「それは民間のリサーチ会社が発行しているものでしょ。企業だけで個人は載らないよ。個人のを載せても意味無いからね。見る人は企業関係だから。」

なるほど。。。そうだったのか。。。

用意した書類の中で、一番時間がかかったのが、反省文でした。

もう経緯や心情はすでにお話ししてあって、書類には書士さんの作ったもので まとまってるのに。

何度もにらめっこしながら、やっと書けた文章は五行ほど。

やはり書士さんにはダメ出しされて、書き直し・・・。

ネットで反省文の雛形を検索しても、そんなのは載っていない。甘かった。

まいったなあ・・・・・。

この反省文を最終的に仕上げられるまで、4週間かかってしまった。

素直になって、冷静になって、書き始めたら、不思議とスラスラと書けた。

最初の借入の原因、多重債務になった事の反省と頑張って返済し続けてきた事、生活の苦しさ、申立に対して債権者へ迷惑をかけて済まないという気持ち、今後は仕事を真面目にやり現金主義に徹し、借金は二度としないなどの決意等をビッシリと書きました。

自分で言うのも何ですが、心底この自己破産という現実と向き合えて、裁判官に反省・後悔などが伝わる作文になったような気がします。

変な話ですが、反省文を書かせてもらってありがたいような気持ちになりました。

 

まさか私が自己破産する事になるなんて

そんなブラック情報とは無縁でいたつもりが、事実この法に救済してもらう事になっているのです。

最初、過払い請求しようと考えてから債務整理の方法の中で「破産」は全く考慮していませんでした。司法書士さんに根気強く説得されて覚悟を決めたのですが、それまで抱いていた破産のイメージとは大きく異なるものでした。

私の想像だと、債権者の主張によって裁判所が自宅に赤紙を手に持って来ると思っていました。

長いこと極貧生活が続いていますので、何も価値があるようなものはないので「取られるものは何もない。」と変な自信はありました。しかし、家には誰も赤紙を貼りにも来ませんし、見にも来ません。

追い詰められる事はないので、この件に関しては申し訳ないくらい精神的にはとても楽です。

経済的には、まだまだ大変ですが

ブログを書き始めて一週間になりました

書く時は、とても熱中しています。妙な充実感があります。

ある時は思い出し泣きをしそうになりながら、ある時は苦笑しながら書いてます

 

陳述書を書いて思い出した事がありました。

もうかなり前の話になりますが、クレカのATMで生命保険の担当者を見かけた事があります。
私は直ぐに気付いて見ない振り&居ない振りをしたので、相手は気付かなかったと思います。
そのATMは郵貯も使用可能でした。が、わざわざそんなダークなイメージのATMで郵貯を使う事はあるまい。彼もきっと、多重債務者なんだ。借りては返す状態になってるんだと思いました。
その後、彼は身体を壊して入院したらしく、その間は他の職員が営業に見えてました。

また仕事に復帰した彼が営業に来るようになってまもなく、私は保険契約を解約すると伝えました。
実は、自分で払っているもの以外に、数年前に私が保険契約の名義を貸した事があるのです。ノルマの為か、成績の為か、詳細は分からないのですが、名前だけ貸して、彼が保険料を支払っていました。
彼は、その名義貸しの分も全て解約すると用紙を出して、「計算したら、この金額が返戻金として口座に戻ってくるからお願いします。」
そして少し間をおき、「今この金額を立て替えてもらえますか?先にもらえますか?」と言うのです。

私も極貧状態で手持ちがないし、疑うわけではないけど・・・。
彼には入金が確認出来てから渡すと伝えて、一旦帰ってもらいました。

その金額は三千円ほどでした。彼は困っている。以前ATMで会ったのを思い出して、入金予定日に銀行に走りました。
もしも、この三千円で彼の身に何かあったらヤダな。記帳すると入金されていたので、引き出して「今出金してきたから。」と彼に電話をしました。
彼のほっとした表情を見て、やっぱり多重債務者なんだと確信しました。

そんな事があってから、次に営業にみえた際には、彼に司法書士さんを紹介しようと思っていました。
その当時は自分の方向も決まっていなかったクセに、おせっかいな私です。

それ以来、彼は営業にみえなくなりました。
しばらくしてから、別の外交員が営業に来始めて、彼が退職したと聞きました。
噂によると、他にも名義を借りて保険の契約を取っていたらしいです。どんな仕組みになっているのか分かりませんが、契約を取ると会社から手元にどの程度お金が入るのでしょうか。
大手の会社だし、勤務年数も多かったから、退職金を支払いに充てたのだと、勝手な想像をしてしまいました。
元気にやっているといいのですが・・・。

 

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返せる、絶対返す、何が何でも返すと思ってキャッシングを繰り返してきました。 なんとかせねばと前を向いて歩き出すために、選択したことを綴っていきます。
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