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昔の話です。①のつづきです。

ある時、母は親戚に相談したのでしょう。
伯父や伯母が何度か訪ねて来て、話し合いをしようとしていましたが、結局は父は黙秘し続けて話になりませんでした。
そして、「何で人に言うんだ。」と母を怒っていました。
親戚の一人から、「創○学会に入れば大丈夫。」と宗教を勧められたこともありますが入ってません。母曰く、「ああいうところは、お布施でお金が要るんだよ。」ですって。

給食費も払えない時がありました 私は割りと真面目な方でしたので、宿題を忘れたりすることはありませんでしたし、学級委員や生徒会関係の役を任されて人の前に立つ事が多かったので、さすがに忘れ物をするということが嫌で学校を休もうかと思いました。
その時に給食費を持ってこなかったのは私だけでした。
「○○さんとした事が・・・、どうしたんだ?」と先生に聞かれて、「忘れました。」とワザと叱られたりしました。
先生に正直に話せたらラクになったのか?何の解決にもならないと子供心に思っていたのでしょう。

義務教育の給食費や必要なものの集金というのは、行政で税金の無駄遣いをなくしたものを回して欲しいと今でも強く思います。
そういう思いをする子供がかわいそうです。私は耐えられたけど。私以外にも耐えてた子がいたはずだし、耐えられない子もいるはずです。
そして、それに気付かない先生は「明日はちゃんと持ってきなさい。」と皆の前で言うだけです。

なぜか私の担任ではない先生から可愛がってもらって、母の職場にデコレーションケーキの丸いヤツを持ってきてくれたり、家に帰るとその先生が偶然通りかかったふうにしてお菓子をくれたりしました。
ウチが困っているのが分かっていたのでしょうか?でも、食べ物をもらえるのは嬉しかったけど、ちょっと気持ち悪くも思っていました。
接点が何もないのに。今は素直に感謝しています

姉が中学生の時、部活で遠征試合に行く為に交通費が必要だったのだと思います。ウチではその遠征費を用意出来なくてその日は部活を休みました。
レギュラーだったのに彼女は辛かっただろうと思います。
でも、子供ってお金は稼げないのです。芸能人なら別でしょうけど。
早くお金を稼ぎたい。自分の必要なものの為に使うお金が欲しい。いつもそう思っていました。
姉は中学を卒業すると家を出て、自力で働きながら高校を卒業しました。頭が下がります こんな実家でしたけど、後から聞いた話だと、姉はホームシックで泣いたこともあるようでした。

父に母が言った言葉で、今でも印象に残っているものがあります。「お前は金の事しか言わない。」  私が結婚してからお金の話を主人に出来なかったのは、これがトラウマになっていたのかもしれません。

そのうち父親自体が車ごと帰ってこなくなり、どこで何をしているのかも分からなくなりました。
借金をどういうふうに返していったのか分かりませんが、母は一銭も取立ての人には返していなかったようですし、家に取立て屋さんも来なくなったので、父が自分で何とかしたのだと思います。

そんな思いをしたから、高校に入ってからはバイトをしました。「直ぐにでも働きたいです。」と頼んで、入学式の前からバイトさせてもらっていました。
とてもありがたかったです。もう親からは一切お小遣いをもらわないと決めたのです。何か必要なものを買うのにも全て自分が稼いだお金でまかなってました 友達にもご馳走したりして羽振りは良かったです。それはそれで、嫌なガキだったと思います

この続きは昔の話③へ。

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私の債権先は、クレジット会社からのものがほとんどです。(書士さんからはサラ金と変わらないと言われましたけど。)金利が安かったとしても、サラ金とか消費者金融と呼ばれるところからだけは借りたくないと思っていました。でも、結局はどこから借りてもその場しのぎで借りた同じ借金でしたね。

サラ金嫌いは、昔の苦い経験が原因なのだと思います。

長すぎたので、分割しました。
嘘のような話ですが実話です。お暇で興味のある方はどうぞ

 

実は、私が小学生高学年から中学生くらいまで、父親の借金の取立てで怖い思いをした経験があります

多分、パチンコなどのギャンブルや浮気が原因の借金なのだと思います。
サラ金から借りて、返済日になっても返せなかったから、電話や訪問があって私達家族が嫌な思いをしたのでしょうけど。

取立ての電話が来ても、父は「俺だったら『いない』って言え。」と偉そうに言い、
電話口でそう言うと「本当はいるんでしょう。」「明日事務所に来て欲しいと伝えて。」「電話必ずちょうだいと伝えて。」と言われたり。
中でも母が大泣きした時は強烈でした。
「娘の学校の友達の親に言って払わせろ。学校に言いに行くからな。」と怒鳴る声が電話口から漏れて聞こえてきました 涙と震えが止まらなかったです。
でも脅しだけだったようです。

学校から家に帰ると、コワモテの男の人が家の周りにうろうろして居たこともあります。
怖いのでそのまま家の前を通り過ぎて何処かで時間をつぶしてから帰ったり。
夜中も電話が何度もかかってきたり。取立ての人が家に来て大声で叫ばれたり。
確か、借金相手はマ○イとかジャッ○スとか、そんな名前だったと思います。

今ではマ○イというとファッションというイメージが強いのもしれませんが、私の中では筋金入りのサラ金というカテゴリに当てはまります

母も精神的に参ってしまったのだと思いますが、そういう時には何度も親戚の家に泊まらせてもらったこともありました。
父は仕事をしていなかったのか?生活費を家に入れず、母もパートで働いていましたが、電気・ガス・電話が止まることもある超貧乏な生活をしていました。

 

 この続きは昔の話②へ。

裁判所からの審尋の通知が来てから一ヶ月が経とうとしています。

その後は、司法書士さんからも各関係先からも、特には何の連絡も無いです。

 

債権者とのつながり。

金の切れ目は縁の切れ目という事にしたい。とは思うのですが、私には無理なのです。

なぜならば仕事上の付き合いがあります。

私が債務整理してから、取引のあるカード会社(債権先の一つなのです)の担当が普段来たことの無い上司を連れて来社したことがあります。もちろん私個人の債務に関する話はしませんでしたが、会社の今後の展開などの雑談をしていきました。正直な話、とても怖かったです。いっそのこと、「○○です。ご迷惑をおかけしてすみません。」と言ってしまおうかと迷いました。債務整理の件での様子伺いだったのか、本当に挨拶まわりだったのかは定かではありません。

この会社に迷惑をかけた。この担当に迷惑をかけた。そう思いながらの日常です。大手が倒産するという程の多額ではないにしろ、不良債権となった私の債務。そのせいで、その会社の利益は減少します。めぐりめぐってその会社の従業員の給料も減ったりするかもしれません。

ごめんなさい。

これからも、こういう思いは引きずっていくことになります。

私個人のお金の面で迷惑をおかけしてしまいましたが、何らかの形で返していけるように頑張っていきたいと思っています。

前に司法書士さんから聞いたお話で印象に残っている事があります。

自己破産は、かなり詳しい陳述書(「陳述書」の記事はこちら)を作成するのですが、その際に隠し事をしようとして嘘をつかれると、だんだんと辻褄が合わなくなり、『すみませんでした。嘘をついていました。』と誤られる事があるらしいです。

私の場合は、申述書の作成の為に書士さんから聞かれる質問内容があまりにも細かくて、
こんな事を聞かれるの?
これは覚えていない。思い出せない。
こんなに詳しく書くの?
などと初めてのことなので驚いたりしました。
本当は詳しい事は話したくないと思っていても、ズバリ聞かれて答えずにはいられなくなります。
恥ずかしいことだから、あまり言いたくない事でも丸裸にされてしまいました。
でも、鎧を剥がされてしまったら吹っ切れる部分もありますけどね。
免責不許可事由になるから言いたくないと思っても、うろ覚えで適当に答えたいと思っても、それは明らかにしないとお金の流れを追うので、本当におかしくなります。

経歴・家族関係・申立の事情・困難になった理由・これまでの生活状況・債権者との状況・・・財産目録。私は情け無いお話が、手持ち残金数千円でしたが、それも書かれていました。家計費は、記帳された少額の入出金もかなり細かいチェックが入りました。(私の場合は2年前までの履歴と聞いてましたが、実際に裁判所に提出した記帳分は5年位前からのものもありました。)

そうやって、書士さんがまとめてくれた書類を元に裁判官が精査し、もう少し詳しく事情を説明して欲しいという箇所の回答請求が来るのです。もちろん債権者からも。人によっても地域によっても異なるのだとは思いますが、当たり前の事ですけどチェックはとても厳しいのです。

実際に書士さんがくれたファイルを見ると、私の場合は、別紙で細かい字でビッシリと書かれた長い文章が付いていました。

<別紙>私は○年○月に○○を卒業して○○に勤めました。○年○月に○○で○○だった○○と結婚しました。○年○月に退職し無職となり、その間は失業手当てで生活をしていました。その後○年○月に現在の会社に就職し、当初は月給○円でした。最初に借金をしたきっかけは○○で○○が○○だったからです。その後○年に月給は○円になりました。・・このあと現在までの履歴がズラズラと続いてました。・・

 

書士さんは、「一番困るのは、嘘をつく人。」と仰ってました。

長い時間をかけて作成した書類が、最初からやり直しになってしまうのですからね。これが申立後に発覚した嘘だったら、もっと大変な事態になるのでしょうね。

 

最近のアクセス状況を見ると、検索ワードからして「反省文」をどう書こうか迷ってらっしゃる方が多いような感じです。私も実際に、なかなか反省という心情を上手く書けなくて書き上げるまでに一ヶ月かかってしまいました。かかりすぎですけど。  反省文をもう少し詳しく参考になるように記事にしようかと思っていましたが、詐欺行為で自己破産をする人がいるというサイト(ラクして○○儲かる方法など)を目にしたのでやめておきます。とてもショックでした。物凄く残念で悲しい事だと思いました。世の中にそんなにウマイ話はないです。騙されないで下さい。今これをお読みの方は、もっと良くお調べくださると自己破産は大変なことだということがお解かりいただけると思います。

そして反省文でお悩みの方は、ともかく落ち着いて自分の言葉で最初の借入から書き出してみると、時間はかかっても書けます。ちゃんと反省する気持ちがあれば書けます。

今日は出先で会社関係の決済のために、ビジネスカード(会社名義)の“使用者が私”のカードを使用しなければなりませんでした。

使えるのか?もし使えなかったら恥ずかしいけど出直すしかないな・・・。

どきどきしながら決済してみると問題はなかったようです。

ほっ。良かったです。会社契約だから、私個人の信用は関係ないのかもしれません。

でも、まだまだ分かりません。今日は良かったけど、更新の時に「オタクの会社の○○さんは、使用者にはなれません。」と言われるかもしれません。どうなんだろう・・・?

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返せる、絶対返す、何が何でも返すと思ってキャッシングを繰り返してきました。 なんとかせねばと前を向いて歩き出すために、選択したことを綴っていきます。
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